丸いカーペットがおしゃれ!円形を選ぶメリットとお客様レビューをご紹介
カーペットって四角形のイメージがありませんか?
私にはあります。いや、ありました。
細かい話になってしまいますが、カーペットとは部屋全体に敷き込むもの、ラグは部分使いするもの、とこの2つは一応のところ呼び分けがなされています。
しかしながら、カーペットが敷物全体を指す場合などもありその判別は曖昧です。
つまり「カーペットを部分的に使いたいから、形は丸型にする」ということもアリなんです。
目次
丸と言っても実は形が様々
丸型、円形、ラウンド……いろいろな表現をされている丸い形のカーペット。
形も正円だけでなく、楕円形やオーバル型、トラック型など、実はいくつかのバリエーションが考えられます。
円形とついていればだいたい正円
まん丸でコロンとしたシルエットです。
丸いカーペットの中で一番種類が多い形です。
変わり種で縁にフリンジがついていたり、ニットで縁が波々になっていたりと、アレンジのあるものも多くあります。
楕円形カーペット
楕円形の中でのトラック型はこんな感じです。
円と直線とを組み合わせたようなイメージです。
この形の加工済みで売られているカーペットは少ないですが、サイズオーダーカーペットなら比較的対応しているものが多いです。
続いて、オーバル型です。
卵型と呼ばれたりもします。
トラック型と比較すると、直線がなく全体が緩やかなカーブになっています。
このオーバル型はサイズオーダーカーペットでもオーダーできるものが少なく、もし気に入ったものに出会ったら売り切れる前に購入されるのをおすすめします。
丸いカーペットを選ぶメリット
四角形でなく丸いカーペットを選ぶと良い場合についてまとめてみます。
見た目のおしゃれ感
なんだか横着な答えですが、その実これが真理だと思うんです。
五万とある四角形のカーペットやラグを敷かず、あえての丸を選択する人はすなわちコダワリ派が多いんじゃないでしょうか。
当店にお寄せいただくお客様レビュー写真もおしゃれなコーディネートをしてくださっている方が多いような気がします。
ズレるストレスが軽減される
丸いカーペットをご購入いただいた方からお寄せいただいたレビューで、販売員として「なるほど!」と思った感想がこれでした。
カーペットやラグは使っているうちにだんだんズレてくることがあります。
四角形の敷物だと、家具や壁、フローリングと平行になっていないとなんだかムズムズしませんか?
私なんかは掃除のたびにフローリングの板に合わせて、自宅のラグを微調整する日々です。(掃除に関しは神経質な方だと思います)
それが円形のカーペットだとどうでしょう。
多少向きが変わったり、最初に敷いた位置から多少ズレたってへっちゃらな感じがしませんか?
カーペットやラグはお部屋の中にある直線的なもの(家具や壁)とどうしても位置を比べてしまいます。
四角形の敷物だとこの角度のズレが意外と目についてしまうんですね。
しかもフローリングや畳の床ですと、張り合わせた木の並びや畳の縁なんかがあるので、大きく敷物がズレているとなんとなくだらしない感じがします。
その点、丸いカーペットだと直線部分がないので、壁や床の直線とのズレを感じにくいというわけです。
当店で丸いカーペットをご購入くださった方と何度かSNS上でやり取りさせていただいた中で、本当に目からウロコ的な発見でした。
未就学児のお子さん3人の子育てをされているパワフルお母さん(しかしお部屋は片付いている…!)という方でした。
生活の知恵を伝授していただいて、今でもとても印象に残っているリピーターのお客様です。
ワンポイント使いがしやすい
丸い形のカーペットは直径200cm以上のものは少ないです。
必要な場所にワンポイントとして取り入れることが多いので、程々のサイズで十分という場合が多いんですね。
面積が小さめなので、ちょっと冒険したカラーのものや柄物にもチャレンジしやすいメリットがあります。
家具との相性で円形を選ぶ方も!
丸いちゃぶ台やダイニングテーブル、こたつの下に丸いカーペットを使うのはもちろん相性が良いですね!
ソファーのカーブに合わせるという上級テクニックを披露してくださったお客様もいらっしゃいます。
丸いカーペットのサイズ感ガイド
シンプルな2人掛けソファー(約130cm)と比較するとこんなイメージです。
100cmだと足元だけをカバー、150cmになるとソファー+くつろぎスペースをカバー、200cmだとソファーを乗せても余裕のあるサイズ感です。
どのサイズでも円形なら違和感なくコーディネートできそうでですね。
まとめ
丸いカーペットには正円、楕円(トラック型やオーバル型)など実は形の異なるものがあります。
円形のカーペットやラグをうまくインテリアに取り入れることで、一歩進んだコーディネートができたり、ズレた際のストレスの軽減などができます。
特に円形のテーブルとは相性も良く、丸みのある優しい雰囲気のインテリアになります。