通話無料

お気軽にお電話ください

0120-669-814 受付時間 10:00~12:00, 13:00~17:00(日祝休)
レースカーテンのサイズの決め方!正しく採寸しておしゃれな窓辺に
カーテン

レースカーテンのサイズの決め方!正しく採寸しておしゃれな窓辺に

びっくりカーペット

カーテンを買うなら、カーテンレールを基準にした“正確なサイズ測定”が大前提!

買ってみたはいいけど「あれ?サイズあわない。(涙)」なんて悲劇にならないように、しっかりチェックしておきましょう。

レースカーテンのサイズは、基本的にはドレープカーテン(厚地カーテン)と同じ方法ではかります。(※くわしいやり方は後ほど。)
ただし、丈はドレープカーテンよりも1cmだけ短くしておくと、すっきりきれいにおさまりますよ。

レースカーテンのサイズはドレープカーテンより1cm短くするワケ

レースカーテン

ドレープカーテン(厚地)とレースカーテンでは必要なサイズが少しだけちがいます。「えっ?同じじゃないの?」と思いますよね。

たしかにパッとみた感じ同じくらいなのですが・・・。
実は実はレースカーテンの長さ(丈)はドレープカーテンよりも少しだけ短くするのが一般的です。

当店では、ドレープカーテンより1cm短い丈で注文するようお伝えしています。

ではなぜ、レースカーテンは丈を1cm短くする必要があるのでしょうか?
その理由は以下の2つです。

  • 見栄えがいいから
  • 短すぎると機能性が損なわれるから

ここからは、2つの理由をもう少し深堀して解説していきますね。

ちなみにレースカーテンの幅は、ドレープカーテン(厚地)と同じでOKです!(※正しい採寸方法は、のちほどくわしく解説しますね。)

見栄えがいいから

まず「見栄えがよいから」という理由ですが、これはドレープカーテンの下からレースカーテンがはみ出ていると不格好だからです。

通常カーテンは、レースカーテンを窓側、ドレープカーテンを室内側につけますね。
室内からカーテンを見たときに、レースカーテンがチラリと見えていると「ちょっと残念な仕上がり・・・」になってしまいます。

ですから、レースカーテンの丈をはじめから短くして、ドレープカーテンの内側にきれいにおさまるようにしておきましょう。

短すぎると機能性が損なわれるから

レースカーテンがはみ出さないようにするのであれば、別に1cmでなくとも極端な話10cmくらい短くしちゃってもいいわけです・・・。
ですが、丈をあまり短くしすぎると床とカーテンの隙間が大きくなり、レースカーテンの機能が損なわれてしまいます。

とくに冬場の冷気。
足元からひんやりと室内に入ってきますよね。
それをシャットアウトするのもレースカーテンの大切な役割なんです。

また、UVカットや遮像などの機能も、隙間があると効果が薄れてしまいますよね。

その機能を十分発揮するためにも、短くしすぎるのはNG!
レースカーテンはドレープカーテンと“だいたい同じだけど、少しだけ短い丈”が最適です。

★コラム★
スタッフで検証しました

「レースカーテンをドレープカーテンより何cm短くすべきか?」をテーマに当店スタッフで検証してみました。
その結果、2~3cmマイナスだと短くなりすぎて”ちんちくりん”な印象になっちゃう!という意見が多数あがりました。
ということで、当店では「レースカーテンの長さは、ドレープカーテンより1cm短く」とご案内しております。

カーテンの正しい採寸方法

カーテンレールの採寸方法

その昔、私の知人は丈の長すぎるカーテンを購入してしまい、ガムテープで裾上げするという荒業でしのいでいました。雨の日が続くと湿気ではがれてくるので面倒だと語っていました。笑

知人がなぜ丈のあわないカーテンを買ってしまったのかというと・・・「だいたいこれくらい?とアバウトな採寸をして、発注したから」でした。
オーダーなのにもったいない!!

そうならないように、カーテンの正しい採寸方法をしっかりマスターしましょう。

幅の採寸とサイズの決め方

まず、カーテン幅の採寸します。
そして、採寸サイズにゆとり分をプラスして購入サイズを決めます。

①幅の採寸をする

カーテン幅を採寸するときに気をつけてほしいのが、はかる場所です。
採寸するのは「カーテンレールの固定ランナー~固定ランナーまでの距離」です。
窓や窓枠をはかるのではありません。
とても間違えやすいので、要注意です!

カーテン採寸幅(機能レール)

カーテンレール カーテンをひっかけるレールのこと。
ランナー カーテンレールについている左右にスライドする小さいパーツのこと。
ランナーの穴の中にカーテンフックをとおしてカーテンを装着します。
固定ランナー カーテンレールの左右両端に固定されているランナーのこと。
(通常レール1つにつき2つあります。)

装飾レールなど特殊なカーテンレールの場合は、ランナーやリングを両端いっぱいに寄せて「リング~リングの長さ」をはかります。
カーテン装飾レール

カーテン採寸幅(装飾レール)

②幅の購入サイズを決める

幅の採寸ができたら、ゆとり分をプラスします。さらに両開き(観音開き)で使う場合は2で割ります。
こちらに、さきほどの採寸サイズをあてはめて計算してみてください。

★カーテン幅の決め方

採寸幅(固定ランナー~固定ランナーの距離)×1.05(ゆとり分)÷2=注文サイズ
※両開きで使う場合。

「カーテンの採寸幅=注文サイズ」ではありませんので、注意しましょう。
少しゆとりをもたせないと、きっちきちに引っぱらないと閉じられなくなってしまいます。

※一般的な1.5倍ひだを選択した場合の計算方法です。
※フラット(ひだなし)の場合は、採寸幅×1.1~1.3で計算しましょう。

【補足】両開きカーテンとは?

カーテンは中央から左右にむかってしゃーっと開く『両開きタイプ』が一般的です。
1つの窓にカーテン2枚を使って左右に開閉するタイプです。

両開きカーテン

両開きカーテンのほかには「片開きカーテン」もあります。
片開きカーテン

片開きカーテンで使う場合は、「採寸サイズ×1.05=購入サイズ」です。

幅の計算例

では、実例をあげて説明します。

例)採寸幅(固定ランナー距離)が170cmの両開きカーテンの場合

170cm(採寸幅)×1.05(ゆとり分)÷2(両開き2枚使いの場合)=約90cm

長さ(丈)の採寸とサイズの決め方

長さのサイズ採寸のポイントは測りはじめる位置!カーテンレールについている「ランナーの下部」から下方向に垂直にはかりましょう。

カーテン長さ採寸

掃き出し窓の場合

はき出し窓

はき出し窓とは、天井近くから床まである大きな窓のことです。
お部屋からベランダやお庭に出入りできる窓は、このタイプです。

★掃き出し窓のカーテン丈の決め方

採寸高さ(固定ランナー~床まで)-2cm=注文サイズ

床にカーテンがついてすらないように、採寸サイズよりも丈を2cmほど短めにしましょう。
※レースカーテンはドレープカーテンのサイズから-1cmしたサイズで注文します。(ドレープカーテンの丈よりも少し短めにする)

腰窓の場合

腰窓

腰窓とは、小窓など床まではない窓のことです。

★腰窓のカーテン丈の決め方

採寸高さ(固定ランナー~窓枠下まで)+15cm=注文サイズ

腰窓は採寸サイズよりも長い丈にするのが一般的です。
はき出し窓とはちがって床にする心配がないので、窓枠が見えないようにゆとりをもった丈を購入しましょう。
※レースカーテンはドレープカーテンのサイズから-1cmしたサイズで注文します。(ドレープカーテンの丈よりも少し短めにする)

レースカーテンアレンジとサイズの決め方

レースカーテンは窓側に取り付けて、部屋側にドレープカーテンを取り付けるのが一般的ですが、他にも様々なアレンジを楽しめるのをご存知ですか?

レースカーテンを部屋側に取り付けるフロントレーススタイルや、レースカーテン1枚のスタイルなど様々な楽しみ方があるんです。
インテリアに合わせてレースカーテンのコーディネートを楽しみましょう!

ここでは、レースカーテンのアレンジの種類と、アレンジをした時のサイズの決め方を紹介します。

レースカーテンのみ

レースカーテンのみを取り付ける

レースカーテン1枚のスタイルなら、レースカーテンの美しいデザインを存分にお楽しみいただけます。
マンションの上層階など、外からの視線が気にならない場所にもおすすめのスタイルです。

レースカーテン1枚で使う場合は、ドレープカーテンをつけないので、丈を1cm短くする必要はありません
ドレープカーテンの決め方と同じ丈・幅で大丈夫です。

フロントレーススタイル

フロントレースカーテン

レースカーテンは窓側に、ドレープカーテンは室内側に取り付けるのが一般的ですが、フロントレーススタイルはその逆。レースカーテンを室内側に取り付けます
レースカーテンのデザインや刺繍の美しさを存分に活かせるスタイルです。

フロントレーススタイルにするときは、ドレープカーテンがレースカーテンの裾から出ないように気をつけなければなりません。
レースカーテンは通常よりも1cm長くドレープカーテンは通常よりも1cm短い丈で注文しましょう。(ドレープカーテンよりもレースカーテンが1cm長い状態。)

また、コーディネートが心配な方は、レースカーテンとドレープカーテンを同じ丈で注文するのがおすすめです。(どちらも注文サイズから短くしない状態。)
同じ丈であれば、どちらのカーテンを室内側に取り付けても違和感なくお使いいただけますよ。

カフェカーテンスタイル

レースのカフェカーテン

小窓や出窓などの目隠し対策として使われるカフェカーテン。
カーテンレールを使用せず、カーテン生地をポールに通して使うのが一般的ですね。

カフェカーテンの注文サイズの目安

カフェカーテンの幅も、ゆとり分をプラスするのがベター。

★カフェカーテンの横幅目安

ポールの横幅×1.2~2=注文幅

1.2倍幅だと、のれんのようなすっきりしたイメージになります。

カフェカーテンは、ポールの上側から丈を採寸します。
目隠ししたい部分さえ隠れていればOKなので、丈はお好みで決めていただいて大丈夫です。

レースカーテン採寸・サイズ選びでよくある失敗

カーテン『メロウ ブラック』

ここからは、レースカーテンの採寸・サイズ選びでよくある失敗について解説します。

カーテンはサイズを間違えると使い物にならなくなってしまうこともあるので、失敗しないように気をつけてくださいね。

×既に持っているドレープカーテンのサイズを測る

「今使っているドレープカーテンのサイズを参考に、レースカーテンのサイズを決めれば簡単・・・?」
いえいえ、これはサイズ選び失敗あるあるです。

カーテンはカーテンレールに取りつけて装着するものです。
ですから、カーテンレールを基準にした採寸は必須!です。

「幅はカーテンレールにそわせて」「長さ(丈)はカーテンレールのランナーから床まで垂直に」を意識して、正確にはかりましょう。

×窓を基準にする

窓のサイズを測ってしまうのも、レースカーテン採寸の失敗あるあるです。

カーテンのサイズは、カーテンレールを基準に決めます
なぜなら、カーテンレールはサイズや取り付け位置が明確に決まっているわけではないから。

窓の幅より少し大きいレールや、かなり大きいレール。
窓枠のすぐ上に設置されている場合と、かなり上側に設置されている場合でもサイズは変わりますよね。

なので、カーテンを決めるときは窓枠だけではカーテンのサイズを決められないのです。必ず、カーテンレールを基準にしてくださいね。

×小さいサイズを選ぶ

カーテンのサイズ選びに迷ったときに「安いから小さい方でいいか」と思ってしまいがちですが、これも間違い。

カーテンは大きい方がデメリットが少なくすみます。

カーテンのサイズが小さいと、裾から光が漏れてしまったり、遮熱性が下がってしまいます。
それは幅も同じ。幅が短いとカーテンが閉じられない。

逆にサイズが大きい分にはデメリットが少ないです。
「サイズ選びに迷ったら、大きい方を選ぶ」と覚えておきましょう。

さあ!素敵なレースカーテンを選ぼう

遮像レースカーテンがついている窓

必要なサイズが決まったら、楽しいレースカーテン選びの時間ですね!

当店では豊富な機能・デザインのレースカーテンをご用意しております。

ぜひ、カーテン選びの参考にしてみてくださいね。

機能で選ぶ

レースカーテンには様々な機能があります。

  • UVカット
  • ミラー(日中外から見えにくい)
  • 遮像(昼も夜も透けにくい)
  • 採光(外の光を取り込む)
  • 遮熱断熱
  • ウォッシャブル
  • 防炎
  • 抗菌・抗ウイルス

などなど…。あげればきりがないほど、カーテンの機能は多いのです。

レースカーテン『フェイト』

当店の機能レースの中でも特におすすめなのが、UVカット率85%、遮熱断熱率33%、遮像、ウォッシャブル機能が付いた高機能レースカーテン『フェイト』。
最短翌日出荷の短納期カーテンなので、急なお引越しのときにも安心です。

デザインで選ぶ

透明感のあるオパールレース、繊細なトルコ刺繍、北欧デザイン、編みレースなど、レースカーテンもデザインにこだわってみましょう。

窓辺をさりげなく彩ってくれますよ。

おしゃれなレースカーテン『アリューム』

こちらは、美しい透け感を楽しめるウェーブ柄のレースカーテン『アリューム』。

リビングや寝室など、さまざまなお部屋におすすめです。

長さであればアジャスターフックで多少調整できる

カーテンの長さを調節できる便利グッズ、アジャスターフックについてご紹介します。
ぴったりサイズを買ったつもりだったのに、いざとりつけてみたら「もう少し長くしたい」「短くしたい」という場面もありますよね。
自分でカーテンのすそをほどいて、ミシンで縫い直すという手もありますが・・・ハードル高い・・・。

そんなときにときに役に立つのが『アジャスターフック』です。
アジャスターフック

アジャスターフックとは:カーテンをつりさげているフックで、調整機能があるタイプのこと。
カーテンはフックにとりつけ、フックを固定ランナー(レールについている穴)にとおしてレールに装着しています。

ものにもよりますが、アジャスターフックで4cmほどの長さ調整が可能です。
アジャスターフックはホームセンターやインターネットから、500円ほどで購入できます。

ということで、ドレープカーテンからレースカーテンがはみ出てる!というときには、アジャスターフックを活用しましょう。

ただし!アジャスターフックでは長さは調整できますが、残念ながら幅は調整できません。
幅のサイズを決めるときは、より慎重に確認するようにしましょう。

まとめ

カーテンの購入サイズを決めるときは、正確な採寸方法をマスターすることが何より大切です。
ぴったりサイズのカーテンは、美しく快適なお部屋の空間をつくりだしてくれますね。
正しい位置をしっかり採寸して、慎重に購入サイズを決めましょう。

そして、レースカーテンのサイズは「ドレープカーテンの長さ(丈)よりも1cm短く!」と覚えましょう。
アジャスターフックを使えば、微調整ができるのでぜひ活用してみてください。

当社(びっくりカーペット)では、100サイズからカーテンを選ぶことができます。
また、ご自宅の窓サイズに合わせて、幅直し&丈直しするサービスを無料でおこなっております。
注文サイズにご不安がある場合は、どうぞお気軽にお問合せください。

びっくりカーペットスタッフ

リアクションをいただけますと、
スタッフが喜びます!

びっくりカーペットで商品を見てみる
ゆか

この記事を書いたのは…

色彩コーディネーター
住まいに彩を加え、暮らしを豊かにする情報をお届けしていきます。

お気に入りのインテリアは、鮮やかなグリーンのカーテンです♪
これまで無難な色のチョイスが多かったのでちょっと冒険でしたが、爽やかですてきな空間になりました。

朝起きたら、窓をあけて拭き掃除をするのが日課。
出汁ややき芋の美味しい香りを、お部屋いっぱいに満たすのが好き。
雨音を聴きながら、好きな小説を読むのがマイブーム。

お気に入り

カーペット&ラグの大型専門店
びっくりカーペット
おしゃれなラグやカーペット、カーテンが6000点を超える品揃えのインテリアショップです。
びっくりカーペットコラムではカーペットやラグを中心に、カーテンやロールスクリーン、ブラインドなどインテリア用品に関するお手入れ方法、コーディネートなどのお役立ち情報をご紹介しております。